海ドラ「THE KNICK（ザ・ニック）」

アマゾンプライムにて鑑賞。

オーシャンズシリーズのスティーブン・ソダーバーグが全話を監督って絶対おもろいやん

 

という勘が的中。

主演はクライヴ・オーウェン！豪華～✨（この役がハマってたと思う。かっこよかった）

感想を一言で言うなら、「この時代に生まれなくてよかった」の一言に尽きる（笑）

 

「羊たちの沈黙」を彷彿とさせる 頭皮パッッカーン。

実験台のように次々と患者で新しい技術を試す医師たち・・・😲

でもその裏には人の命を救いたいと日夜研究に励むクライヴ・オーウェン。

ライバルの医師に負けたくない！と対抗心メラメラで寝ずに必死に研究するクライヴ・オーウェン。

その研究への熱意は自身の差別意識さえすぐさま凌駕して黒人の新人医師とタッグを組んで研究に勤しむクライヴ・オーウェン。。。。

すべてのシーンの天才医師クライヴ・オーウェンがかっこよく、

完全に魅了されてしまい、シーズン２はクライヴ・オーウェン観たさに見続けていたようなもの。（笑）

でももちろんそれだけじゃ無くて、20世紀初頭の伝染病の流行、父権社会、人種差別など

医療ドラマとしてだけじゃない人間ドラマも描かれているのが良い。

出てくる人たちがみんなとにかく何かしら必死で、

選択肢や方法がごくごく限られた多様性の無い時代に生きるのは大変やったやろうな～と

最後は自分の環境に感謝と希望を覚えるドラマでした。（笑）