NY1ヶ月滞在記8

この日はグランドセントラル駅からハーレム(特急のようなもの)に乗り、1時間ちょっとかけてMount  Kiscoへ。

グランドセントラル駅ではサンドウィッチとコーヒーを買って、遠足気分🚆

メトロとは違って車窓からの景色を楽しみながら、飽きることなく1時間電車に揺られ、、、

到着！！

同じニューヨークなのにマンハッタンとは全く違う様相で、すごい郊外感。

降りる人は多かったけど、果てしなく遠くまで来た感じがありました。

駅から歩いて数分のところに、お目当てのMAST chocolateが🍫

MASTの表記が一切無いのでほんとにここか一瞬疑うほどのシンプルな外装。

中も極めてシンプルだけど、どこか暖かみのある内装。

入り口手前にはチョコレートやグッズの陳列とレジ、奥はカフェスペース。

工房がガラス張りでしっかり見えるようになっていて、工程が「01」「02」….と大きく番号で記されていたり、魅せるように作られているのも印象的。

あんなにブルックリンで人気を博していたMAST brothersがなんでまたこんな田舎の方に移転してきたのか、、、すごい謎だったけど、少し調べるとまぁ色々あったりしたようで(🤭🤭🤫笑)

それが原因かどうかまでは知らないけど、このお店の作りや一新されたデザインからMASTの心機一転感というか、新たな決意を感じたのは確か。

その土地と人々のなかに根づかせるように店内に子供の遊び場があったり、オーナーがちょくちょくお店に出てきてお客さん達とコミュニケーションをとっていたり、、すごく勉強になった🤔

なにより、都会ではなくMount Kiscoという自然豊かな郊外の土地を選んだところにすごくセンスを感じた！

時代の流れをきちんと汲んで先回りしているところもさすがやな、と。

そんなことを感じつつ、チョコレートを中国人観光客並みに爆買い。(笑)

爆買いのおまけかはわからないけど、販売してるトートバッグに入れてくれました。

どんなお店でも1番大切にしないといけないのはまずその地域だな〜と改めて強く思わされました。

まさか、MASTがそんな方針になっているとは思いもしてなかったし、勝手になんかすごく感動させられた🥺(笑)

ラテを飲んだあと、Mount Kiscoの町を散策。

人と車の量や起伏の多い道、静かさと程よい賑やかさ、すぐそこにある自然と発展途上中って感じの街並み、、次の移住先である生駒の町にすごくよく似ていて親近感がどんどん湧いた(笑)

MASTが移転していなかったら来ていなかった遠い土地。

私たちが渡米してくる数日前にリニューアルオープンしたMAST。

これは、行く運命だったのかも！とすら思わせてくれた充実の半日旅でした😌